南阿蘇の水である私は、昔から当たり前に、「おいしい」と言われてきました。
しかし、あらためて細かく私の性質を調べてみると、意外なことが分かったのです。
私がおいしい理由をお話します。





私の性質は、飲みやすい中軟水になります。中軟水とは、ほどよいミネラル分があり、まろやかな味わいが特徴です。
またカルシウムが比較的高く、その他の必須ミネラル分も理想的なバランスで含まれています。

カルシウムやマグネシウムといったミネラル分が
多い水が「硬水」、少ない水が「軟水」と言われています。
一般的には、硬水は洋食に、軟水は和食に合うとされます。
私は、この硬水と軟水の中間に値する「中軟水」の性質になります。
この中間的な性質により、さまざまな料理の味を引き立てます。


一般的に販売されている水(ミネラルウォーター)は、
加熱処理をされています。これにより、水の質は多少変化すると
言われています。しかし私は、不純物がほとんど含まれない清らかさが特徴。
フィルターによる濾過処理のみで販売が可能です。
汲みたてのようなおいしさがどこにいても味わえるのが私なのです。





中軟水である私と、硬水・軟水という性質の違う水を使い、
ご飯(米)、お茶、蕎麦、蕎麦つゆ、珈琲、味噌汁、氷、
ウイスキー・焼酎の割水として飲み比べ・食べ比べをしたところ、
特に珈琲と蕎麦、焼酎の味が
「きわだっておいしい!」事が分かりました。
(南阿蘇村きらめきコンソーシアム・調査結果による)




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